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インスタントチェコ語入門

  〜チェコ語は難しい?

  チェコ語はスラブ系の言語で、スロバキア語やポーランド語等に良く似ている点が多く、文法的にも最も難解な言語の一つです。

  男性・女性・中性名詞といった3変化に加え格変化が7種類あるため、プラハ(Praha)という単語一つにしても所有格(プラハの)であればプラジュスキー・プラジュスカー・プラジュスケー(男・女・中性)となり、前置詞の後に続く場合は、プラハに(v Praze=in Prague)、プラハへ (do Prahy=to Prague)といったように変化するのです。

  こんな訳で私もチェコ語の勉強を始めた当時は、あまりに複雑な文法は殆ど諦め、適当に日常会話でも出来るようになれば十分だと開き直っていました。それでも現地に住んで見聞きしていると、ある程度自然に文法のパターンを把握するようになるのも、不思議なものです。

  最初は単語表を見て 「good」は dobry(ドブリ)なら 「bad」は横着して 「not good」と ドブリの否定形で済ませてしまおうといった具合でした。ところが無理に難しい単語を急に覚えようとしなくても、これでなんとかなっちゃうもので、コミュニケーションの秘伝かもしれません。

  今となっては 「bad」にあたるシュパトニー (spatny:チェコ語の特殊記号は省略してあります)すらも使っていなかったことは 、チェコ人の友人達との間でよく笑いの種になります。


〜チェコ語ワンポイント・レッスン

  それではここでチェコ語のワンポイント・レッスン(Home Pageを通じてリクエストがありましたので)と参りましょう。いつの日かチェコに行かれる時にでも、役立てば幸いです。

   "Yes"(はい)と "No"(いいえ) は、 "Ano" (ノ)"Ne" (です。「あのね」と覚えましょう!

   "Hello"(こんにちは)は、 "Dobry den" (ブリデン) で、とっさに「どんぶりおでん」とチェコに向かう飛行機で覚えたような気がします。

基本的に単語の頭にストレスを置きます。
チェコ語は発音が非常に困難で、子音が5つも並ぶこともありますし、スロヴァキア語にも無い特殊な発音記号もあります。

  例えば アイスクリームという単語ですが、英語の持つ滑らかなサウンド・イメージとは程遠く、チェコ語では、"zmrzlina" (ムルズリーナ)となり、ゴツゴツとしたサウンドでどちらかと言えばかき氷といった感がありますね。

  ついでにもう少しだけ追加しますと、 "Thank you" は、 "Dekuji Vam" (ジェークイ ヴァーム)で、 "You're welcome""Please" は、どちらも "Prosim" (ロシーム)です。

  最後に "Good bye"(さようなら)は、 "Nashledanou" (スフレダノウ)で、「茄子くれたのう」と覚える人もいるそうです。

  また、親しい友人間では、"Ahoj!" (ホイ)という便利な言葉一つで、 "Hi! (Hello!)""Good bye!"のどちらにも使えます。「青い」と似ていて覚えやすいですが、「会うなりアホとは失礼だ! 一体誰が悪い日本語を教えたのか?」と怒った観光客もいたとかいないとか、、、。

  今回はこの辺で終わります。

 
 
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